不易流行…

400年に一度の…!?

 

確実に流れて行く『時間』の中で、

変化して行くもの在れば…

変わらずに存在し続けるものもある。

 

それとも…変化とは周期性の一部分なのだろうか…

 

何かの瞬間に…

僕らは、確信に満ちた形で

不変的な現象を目の当たりにするのだから。

 

歴史は繰り返される

とは、そういう事なのだろうか

 

『不易流行』

 

四字熟語は、こういう時に、物凄く便利だとつくづく思う。

 

 

言葉に対する僕の『過剰反応』…

 

 端的に、目の前で起きている現象を捉えるのに、あるいは、言い表わすのに、あるいは、僕個人が納得するために、四字熟語というものは、とても便利だと僕は思う。僕、個人は

 

『自由闊達』

 

で、在りたいと思っている(願っているのだが…)のだが、現実的には、

 

『自由』か?:精神的に…?社会的に…?時間的に…?

『闊達』か?:「あなたは短気でしょ!!!(この記事の読者や友人たちからの、間髪を入れない僕へのツッコミ)」

 

という妙なパラドックスをどうしても感じてしまう。この手のパラドックスは、いくらでも存在する。例えば…

 

『民主主義』、『立憲主義』

 

という言葉があるが、日本という国において、この言葉と現実の乖離は周知の事実である。更には、自由と民主を掲げて徒党を組んで、

 

『自由民主党』

 

と名乗ったりする。しかし…掲げている看板と現実を比較してしまうと…

 

「日本史上、最大のブラックユーモア…!?」

 

なんて、僕なんかは感じてしまう。『表現の自由』の範囲内だとは僕は思うのだが、これもどうなのだろう…?

 

で、いつものような行き過ぎた趣味で、四字熟語辞典を眺めていたら、本当にたまたまである。

次の四字熟語を見つけて笑ってしまった。

 

『党利党略』

 

その人達に、これほどマッチする言葉は他にないだろう。

 

「『国民の皆様方のために…』と騙り、『党利党略』の政治を断行する。」

 

そういう、現象は、今後も続くのだろう。

 

『立場』の違い、観えている『景色』、全体(総体)の『バランス』…

 

でも…『担う(になう)』という『立場』となったときに、観えてしまう『景色』は、ガラッと変わるのだろう。当然、

『担う(になう)』という『立場』にあるのだから、全体(総体)の『バランス』も注視していなければならない。

 

『党利党略』

 

 

他人は、立場の違いから…この景色が観えていない…

自分は、その立場から、この景色を人に話すことが出来ない(広義には守秘義務になるのだろうから…)

 

立場の違い…経験の有無(経験の差)、言語化、…

様々な関係性の中で、これらの観点から考えると、其処に計り知れない壁、断絶(あるいは分断)を僕は感じてしまう。

 

やはり、

「何かを伝えたい!!!(景色を魅(観)せたいのなら)」

のなら、

『一子相伝』

 

という関係性が最良なのだろうか…

 

目の前で起きていることすらも、当事者以外からだと、手品や詐欺のように見えてしまうのが現実である。

個人的に武術系のユーチューブに嵌まっているが、当事者に近い立場にあっても、それが手品や詐欺のように見えてしまう。

(見えてしまう事がある。)

 

 

『当事者』となって、得られる情報は、本当に大きいのだと思う。

 

 

例えば…以下これは、数学の話で

 

『相加平均』、『相乗平均』

 

この相加平均と相乗平均が、究極の果てで結びついている現象を

 

『算術幾何平均』

 

と呼ぶのだが、…これを説明できる数学者は、それなりに居るが、

 

深い意味で理解している数学者は、どれぐらいいるのだろう…?

 

次回のブログでは、この話を此処に刻む。改めて、個人的に数学の中での深遠な世界の1つを知るに至ったが、

『一子相伝』とは、行かないまでも…ほとんどの人に理解されないのだろう…

僕が、その深遠な世界を知るに至ったのは、僕が、感情的にもそれが理解できるのは、

確かに、僕がその『当事者』だからである。

 

 

話を元に戻そう。

確実に流れて行く『時間』の中で、

 

『不易流行』、『行雲流水』

 

これらを時々垣間見ることになり、そして、人々の関係性の中で織りなされる

 

『栄枯盛衰』

 

そして、それぞれの個人に必ずやって来る

 

『生老病死』

 

確かに、そういう景色を目撃する。また、体験をしたりもする。

 

世界を構成する様々な要素どうしが、微妙なバランスの中で、互いに存在している。

 

だから…

 

『急転直下』

 

なことなど、起きて当たり前。

 

 

 

僕らのいつもの景色が展開されつつ、今日も往く!

 

「「急転直『下』」…「急転直『上』」とか、「急転浮『上』」なんて、言葉は無いか…」

描いていて、『下』で、終わる言葉が、なんとなく嫌なのもある。独り言が、いつものように、零れる。

すると、僕の古くからの友人が…あいつが…

「大丈夫!!!お前は、『短気直情』改め、『短気直『上』』だから…」

此処までを、傍で観ているだけのことはある。

「(…『短気直『上』』…巧い表現を考えるよな…)」

と感心していたら…あいつが、急に僕に謝罪をした。

「ごめん!!!『直情径行』だ…お前は!!!」

この、あいつの謝罪を受けて、いつものように僕はその感情を顔で表現してしまう。その顔を見届けて、

あいつはニンマリ僕に笑って見せた。

 

takumaroは今日も往く!

 

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