まえがき…『twitter』する理由…(その2)

実は、今、『TAKUMARO'S MAGAZINE』のVol.2を描いている最中だ…

というか、昨日、ようやく、一通り描き終えた。描くという行為の中で、様々な時間の流れ方を

今回は感じている。2017.05.29にアップしたブログもそうだ。僕は、実際に過去の自分を観察してきた。

一方で、現実は現実で、僕とは関係なく時間が流れている。日々の日常生活の『情報』の多さに吐き気を催しそうになったりもする。

「殆どの人達は、『情報』を次から次へと、その手から、こぼれ落としている日常生活に慣れてしまったのだろう…」

描く言う僕は、その手からこぼれ落としている『情報』を前に、発狂しそうになる事もある。

『情報』を食べ物か、どうか…そういう物に例えるのはどうかとは思うのだが…

食べ物だと、相反する2通りの食仕方がある。

「旬な物を食べる!」

という食仕方と

「熟成させてから、寝かせてから、食べる!」

という食べ方だ。

似た、視点は『情報』にも当てはまる…

「fast  and slow」

僕は、どちらかと言うとslowに偏っているタイプの人間である。食にしても、『情報』にしても。

にも関わらず、前回はfastを選択した。

『(当たり前の話で、良い意味にも、悪い意味にもとれるのだが…)『情報』の発信のタイミング!』

確かに、そういう物が存在するようだ。

『『情報』の発信のタイミング』

トランプゲームのカードの切り方と言ってもいいのだろう。

(念のために、『トランプゲームのカードの切り方』とは、ある国の大統領の立ち居振る舞いの事を言っているのではない。でも、そのような意味に解釈出来てしまうのも悲しい。)

僕自身の「描く」事に関する話に限定しよう。

「fast  and slow」

前回のブログの『昇段審査会(2017.06.04)』の話は、120分に満たない(これは、大目にとっているだけで、実際は1時間(60分)も無いかもしれない…)実体験を描くために、僕は、倍以上の時間を掛けてしまった。

不思議な時間のパラドックスである。勿論、僕がそう感じているだけかもしれない、僕固有の経験なのかも知れないのだが。

前回、僕が『fast』を選択したのは、直ちに届けたい『情報』が在ったからだ。

また、一方で、今後の『slow』な活動のためにも、記憶を記録に起こして置く必要もあった。

 

僕は、ある時から、

日常生活全てを『情報』と捉えて、届けたい『情報』や、見て観た『景色』等々を、

『描く』

という事を続けている。こう言った作業は、殆ど、

『外部にも、内部にも無限に続く『入れ子構造』』

である。(ロシアの木製の民芸人形の『マトリョーシカ』をつくる職人の如し)

 

前回の『twitter』で、僕自身が呟いていた事とは、あるいは、たまに、僕自身が、自身を鼓舞させるために

『twitter(呟いて)』

しているのは、こういう僕自身の現状が、在る故になのである。

「fast  and slow」

を用いて、此処に具体的な『入れ子構造』の一部を見せる事も可能なのだが、今回は、これ以上、描かない。

 

takumaroは今日も往く。

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